過敏性腸症候群 ガス型について知っておこう!これがキツイんだ・・・
過敏性腸症候群 ガス型とは・・・
過敏性腸症候群は、「下痢型」や「便秘型」が有名で、「ガス型」はあまり知られていません。周りに聞いても知らない人がほとんどでしょう。
しかし知名度に反比例して、
症状は深刻です。
症状が症状だけに家族・友人にも話しにくいし、勇気を出して話しても理解してもらえません。笑われるのがオチでしょう。仮に同情してくれても深刻には受け取ってもらえません。一人で悩む内にどんどん症状が悪化する人も少なくありません。
何より、
病院に行っても・・・
ほとんど相手にしてくれません。
そりゃそうです。
だって、
基本的に痛くも痒くもないし、
日常生活に支障はないのですから。
おならさえ
出せるのならば。
そして、内科や胃腸科のお医者様でさえ、
専門的な知識はありません。
「こうすれば治る」
なんてお医者さんも知らないわけです。
もっともらしく診察をして、
整腸剤や胃腸薬を処方して終わり。
病院では、コロネル、ガスコン、パキシル等を処方されることが多いようですが、効果はどれもイマイチです。いずれも対処療法なので症状を軽減することは出来ても根本的な治療には繋がりません。
「過敏性腸症候群 ガス型」かどうかチェックしてみましょう。
症状は主に下記の4つになります。
デスクワークの方に多い症状で、女性が大半です。腸にガスがたまってお腹が張って苦しくなってきます。おならを我慢してなることも多いです。昼食後や夕方の疲れがたまってきた頃によくなるようです。
お腹から音が出ます。大体は腸の動く音で、グー、ゴロゴロからポコポコ、パチパチ、おならのような音など様々な種類があります。場所は下腹部、左の肋骨の下、肛門近くなどが多いです。
実際には、やたらとおならをしたくなるのを懸命に我慢するのが悩みになります。お腹の張りが先にある場合と、我慢することによりお腹が張ってくる場合があります。腹鳴を伴うことも多いです。
これが一番キツイ・・・。しかも人になかなか理解してもらえない症状です。中にはこんなことで悩んでいるのは自分だけだろうかと思っている方もいらっしゃいますが、お悩みの方は結構多いです。
症状としては、自分の意識に関わらず勝手におならが出てしまっているというもので、匂いが自分で分かる場合と分からない場合があります。分からない場合は全く自覚がないだけに非常にきついものがあります。もれているかもれていないか自分では分かりませんから、常に緊張状態といいましょうか、リラックスができない状態になります。
またこの症状になりますと肛門に何か違和感を感じる場合もあります。例えば肛門が熱く感じる、肛門が汗で濡れている、何か動いているような感じとかゆるい感じとかがあります。匂いの程度も千差万別で、周りの人が気づく程度から電車や教室中に充満することもあります。
また、「人がいると緊張する」「ハナを啜る音や咳払いが気になる」「周りが臭いと言ってる気がする」といった副作用もあるようです。狭い部屋やエレベーターの中、事務所や教室の中でも緊張を強いられる場合があります。
はんなり治療院より抜粋。
「過敏性腸症候群 ガス型」私はまさにコレでした。
私の場合は「おならがよく出る」と「おならがもれる」のコンビネーションでした。もうダメ!限界!多分臭くない!と思いながらスカーっと出すおならのなんと気持ちのいいことか・・・(すぐまたガスが溜まるのですが笑)。
自分ではあまり臭くありませんでしたが、自分が臭わない場合もあるんだって!あああああああああ!なんと恐ろしいことをしていたのか。しかも職場で。もし臭っていたら・・・考えるだけでもおそろしいです。
「おなら体質」を改善しないとダメ!
普通の病院に行っても何の解決にはなりませんでした。処方箋が出て何らかの薬を出して貰うだけ。実際、腸内環境の話なので・・・医者にはどうすることも出来ないのです。
そりゃ一時的には症状は収まりますが、症状がちょびっと緩和されるだけでなんの解決にもならないのです。すぐまたガスが溜まるのです。我慢の連続なのです。まさにお金と時間の無駄。
おなら体質は根本から治さないと意味がありませんよ。薬代は・・・結局高く付きますよ・・・。
関連ページ
- おならの症状
- おならには色んな症状があります。おならの臭い、音、おなかのハリ、ぽっこりおなか、ズ〜ンと重い痛み。お腹の圧迫感、おならの大量放出。早屁症。溜まるガス。
- おなら体質とストレス
- 現代社会はストレス社会。そしてストレスが体に表れ易いのが胃腸。だから、おならとストレスは大いに関係があるのです。ストレスから来る便秘や下痢、腸炎、潰瘍・・・これらはおなら体質と大いに関係があります。
- 呑気症チェック
- 呑気症とは、多量の空気を無意識に飲み込んでしまうことで、胃腸に溜まる空気の量が通常より増えることで色んな症状が発生することです。ゲップやおならが出ることが多く、おなら体質とも大いに関係があります。
- 呑気症の改善、治療法
- 呑気症は精神的ストレスが原因の場合が多く、おなら体質にも密接に結びついています。改善するためにはまず呑気症が発症する仕組を知ることが大事です。具体的には「不安や緊張の緩和」「食事」「休養」「理解」「考え方」などです。
- 過敏性腸症候群ガス型の治療法
- 過敏性腸症候群ガス型の治療法は・・・基本的に薬による対処療法となります。病院に行って薬を処方して貰いましょう。しかし一時的には楽になりますが、根本的な治療にはなりません・・・